夜トマトダイエットというダイエット方法を聞いたことはありますか?なんとなく、「朝バナナダイエット」のようなものだろう・・・とスルーしている人も多いようです。
夜トマトダイエットってなに?
朝バナナダイエットは朝にバナナを食べるダイエット方法でしたが、夜トマトダイエットの場合はその名の通り、夜にトマトを食べるダイエット方法です。
では、その具体的な方法を紹介しましょう。夜にトマトを食べると言っても、トマトだけを食べるのではありません。夕食にトマトをプラスするのが夜トマトダイエットです。
トマトには普通のトマトもあればミニトマトもありますし、トマトソースやトマトジュースもありますよね。
夜トマトダイエットで目安になる量はコチラ。
- トマトなら大2個
- ミニトマトなら17個
- トマトジュースなら700ml
- ホールトマトなら1缶
トマトは生で食べても良いですし、調理したものでもかまいません。とにかく、夕食時にトマトを取り入れるようにしましょう。
夜にトマトを食べるとなにがいいの?
では、なぜ、夜にトマトを食べると良いのでしょうか?それは、トマトに豊富に含まれる栄養「リコピン」が脂肪燃焼に関して重要な役割を持っているからです。
リコピンとは抗酸化作用をもつカロテノイドの一種で、老化予防や生活習慣病の予防にも役立つと言われています。
トマトには他にもダイエットに欠かせないビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
夜に食べるだけで脂肪燃焼の効果アリ!
ところで、わたしたちが寝ているあいだには「成長ホルモン」が分泌されます。成長ホルモンはダイエットには欠かせないもので、成長ホルモンの働きが活発だということは、寝ているあいだの脂肪燃焼にも大きく影響します。
そして、トマトを夜に食べることで、成長ホルモンの働きを助けることができるのです。
だから、朝や昼ではなく、寝る前の食事である夕飯にトマトを食べるんですね。
焼くともっと効果がアップする!
ちなみに、リコピンは加熱した方が良く、さらにオイルと一緒に摂取すると吸収がよくなります。
大量のオイルはカロリーオーバーのもとになってしまいますが、焼いたトマトを手作りのドレッシングで食べると効果が高まります。
他にもミネストローネにしたり、ミートソースにするのも吸収が良くなるのでおすすめの食べ方ですよ。
トマトを使う料理はいろいろあるので、この機会に料理のレパートリーを増やすのも良いですね。
もちろん毎日トマト料理を作るのは大変ですから、トマトジュースやフレッシュトマトも摂取しながら、代謝を上げて、脂肪燃焼を促すようにしましょう。