お腹や太ももの脂肪・・・肥満になってしまう理由は?

Woman pinching fat from her waist. Back shot

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「太っている」ってカラダはどんな状態?

ダイエットをしたいと思うのは、今の自分が理想の体型より太っている、と感じているからですよね。この「太っている」というのは、どのような状態でしょうか?

それは、基本的には「脂肪がつきすぎている」という状態です。他にもむくみや筋肉不足も太る原因になっていますが、ダイエットによって減らしたいのは基本的には「脂肪」です。この脂肪、なぜ必要以上に体についてしまうのでしょうか?

どうしてカラダに脂肪がつくの?

脂肪というのは、エネルギーの貯蔵庫だと思ってください。わたしたち人間の歴史というのは、飢餓との戦いの歴史でもあります。

今のように簡単に食べ物が手に入りるようになったのは、ほんの数十年前からです。

狩猟や木の実の採集などをしていた時代には飢餓は当たり前のことでしたし、歴史の授業では、江戸時代にも飢饉による一揆があったことを習いましたよね。

この頃には一部のお金持ちの人は食べ物には不自由しなかったと思いますが、大半の人は食べ物に困ることがありました。そして、戦争中だって満足に食糧が手に入りませんでした。

このような歴史を見ればわかるように、食べ物が十分にない中で生き延びるには、体にエネルギーを貯めておく必要があったわけです。

それが、脂肪です。脂肪として蓄えているエネルギーを使いながら生き延びてきたので、現在のわたしたちがいる、ということですね。

人間の体は長い年月をかけてこのように進化してきたわけですから、食べ物に困らなくなったからといって、ほんの数十年で身体の仕組みが変わることはないのです。

肥満になりやすい現代人・・・

現代人は食べ物に困ることがなくなった代わりに、肥満にならないように気をつけなければならなくなりました。糖尿病や痛風などの病気も、現代人ならではのものですね。

わたしたちは食事によってエネルギーを摂取しています。糖質や脂質は、体の中で分解されてエネルギーへと変わります。

でも、活動量が少ないのにたくさんのエネルギーを摂取している場合は、すべて体脂肪として体に蓄えられます。

この体脂肪はいつかくるかもしれない飢餓に対して備えているものですが、そうそう飢餓状態に陥ることがないので使われることがなく、放っておけばいくらでも体脂肪はついていきます。

ですから、ダイエットによって活動量と摂取量のアンバランスを意図的に変えて、溜めこんでいる体脂肪をエネルギーに変えていかなければならないのです。

食事制限をして摂取カロリーを減らしたり、運動によって消費カロリーを増やすというのは、ダイエットのための絶対条件、というわけですね。

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