ダイエットには、いろいろな方法があります。
脂肪を減らすには主に食事制限やカロリーコントロールが必要ですが、運動も欠かせません。
運動すると消費カロリーが増えるだけでなく、筋肉が増えて太りにくい体になる・体力がつくなどよって、生活が楽しめるようになるというメリットもあります。
ダイエットでは、基本的に食事と運動に重点を置きます。
しかし入浴法も工夫することで、よりダイエット効果をアップできます!
特に効果のある入浴法といえば半身浴が代表的ですが、ここでは半身浴以外の入浴法についても紹介します。
【温冷交互浴】
温かいお湯と、水を交互に体に当てる入浴法です。それぞれ30秒ずつ、5回ほどくり返します。
温度差により「褐色脂肪細胞」を活性化するのが目的の入浴法です。しかし温度差によって体に負担がかかるので、高齢な人や健康でない方は控えた方が良いでしょう。
【反復入浴法】
反復入浴法は消費カロリーも高く、体への負担も比較的少なくて済むので、オススメの入浴法です。
3~5分程度の入浴をくり返すことで、入浴→髪を洗う→入浴→身体を洗う→入浴
このようにおこないます。
ダイエットにおすすめですが、体を洗う前に浴槽に入ることに抵抗がある人もいますよね。その場合は先に体を洗ってから、
入浴→髪を洗う→入浴→マッサージジェルでマッサージ→入浴
としても良いでしょう。
お湯の温度は42~43度程度が理想です。体の冷えを解消し、肩こりや腰痛を改善する効果もあります。
【半身浴】
みぞおちぐらいの高さまでお湯につかる入浴法です。38~40度程度のぬるめのお湯に、15分ほど入浴します。
ゆっくり温まることで血行が良くなるほか、リラックス効果も高い入浴法です。本を読んだり、キャンドルを灯して瞑想したりと自由に楽しむことができます。
ただ長時間入浴していると湯温が下がってくるので、追い炊きをしてガス代が高くなることもあります。
ポイント
・かけ湯をしてから入る
はじめからお湯につかるときは、必ずかかり湯をします。
浴槽にゴミや汚れが入るのを防ぐためでもありますが、心臓へ負担をかけないためでもあります。
・古い家に住んでいる場合
浴室が冷えやすいので、半身浴よりも反復入浴の方が向いているでしょう。
これがベスト、ということはありませんから、自分の好みに合わせて入浴法を選ぶと良いですよ。